
靴を売るならどこがいいか迷う方に、バイセル、ブランドオフ、なんぼやなど実績豊富な8つの買取業者を紹介します。革靴は最大20万円、スニーカーは数十万円の査定例もあるため、ぜひ参考にしてください。
「履かなくなった靴を手放したいけれど、どこに売ればいいのか分からない」そんなお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
大切に履いてきた靴や、買ったもののあまり使用していない靴を手放す際に最も重要なのは、その靴の価値をきちんと見極めてくれる信頼できる買取業者を選ぶことです。
本記事では、あなたの大切な靴を高く、そして手間をかけずに売却できる方法を徹底解説します。複数の買取業者を効率的に比較し、最高値での売却を実現しましょう。
靴を売るならどこがいい?おすすめの買取業者
せっかく売るのであれば、適正な価格で査定し、安心して取引できる業者に依頼したいものです。
ここでは、数ある靴買取業者のなかから、実績が豊富で利用者からも好評を得ているおすすめ業者を紹介します。初めて靴を売る方でも安心して選べるよう、それぞれの特徴や強みもあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
バイセル
バイセルは、東証グロース市場に上場している企業が運営する総合買取サービスで、安心感と信頼性の高さが大きな魅力です。
とくにブランド品に強みを持っており、エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルといった世界的に人気の高い高級ブランドの靴についても専門知識を活かした適正な査定が期待できます。
スニーカー単体での買取は行わず、ブランド品として総合的に評価する点に注意が必要です。出張・宅配・店頭買取の3つから選択可能で、手数料は一切かかりません。まとめ売りで査定額アップも期待できます。
ブランドオフ
ブランドオフは、国内だけでなく海外にも店舗を展開しているブランド品専門の大手買取業者です。最新相場情報にもとづいた高額査定を実現し、パンプス、サンダル、ブーツなど幅広く対応しています。
また、店頭・出張・宅配・法人買取まで対応し、ブランド品の最新相場に合わせた査定が強みです。
さらに、気軽に査定を依頼できる仕組みとして「LINE査定サービス」も提供しています。写真を送るだけでおおよその査定額がわかるため、まずは目安を知りたいという方に最適です。
なんぼや
なんぼやは全国145店舗(2025年11月時点)、年間査定数210万点以上の実績を誇る大手業者です。カジュアルブランドからハイブランドまで幅広く取り扱い、他社では査定困難なブランドも積極的に買取しています。
オンライン買取ではビデオ通話での相談が可能で、LINEでの無料査定も利用できます。査定後のキャンセル料・返送料も無料です。
KOMEHYO
創業78年以上、680人以上の査定士が在籍する老舗業者です。年間39万件の査定実績を持ち、確かな鑑定力が魅力です。革靴からスニーカー、ブーツまで幅広く対応し、過去の買取実績を公式サイトで確認できます。
手数料は査定・買取ともに無料で、初回利用者も安心して利用できます。
福ちゃん
福ちゃんは、古いモデルから最新モデルまで適正価格で査定し、状態のよくない靴でも可能な限り価値を見出してくれます。
査定・買取の手数料や配送料はすべて無料で、出張買取は全国で対応しています(一部離島除く)。24時間申し込み受付で利用しやすさも抜群です。
また、他社ではほとんど見られない女性限定の「レディースプラン」を用意しており、女性スタッフによる出張査定を希望できるなど、安心して利用できる環境が整っています。
RECLO
RECLOは、宅配買取専門のブランド品買取サービスです。実店舗を運営しないことでコストを削減し、その分を買取価格に反映しています。対象はハイブランドからカジュアルブランドまで幅広く、梱包資材も無料で提供しています。
査定額に納得できない場合には再交渉ができ、返送料も無料で対応しています。非対面で手続きが完結するため、忙しい方でも安心して利用できます。
おお蔵
おお蔵は、東証プライム上場のゲオグループが運営するブランド品買取サービスです。
20年以上にわたって蓄積してきたノウハウを活かし、専任バイヤーが丁寧に査定します。自社オンラインショップをはじめ、豊富な販売ルートを活かすことで、高価買取を実現しています。
JUSTY
JUSTYは、海外で自社販売店舗を運営しており、国内では売れにくいアイテムでも海外ニーズを踏まえて買取できる点が強みです。さらに、約680億件のデータを活用した査定システムを導入しており、ナイキ、アディダス、ニューバランスなどの人気ブランドから希少モデルまで適正価格で査定を行っています。
無料の梱包キットを提供し、査定から入金までをスピーディーに対応しています。
それぞれの買取業者には独自の強みがあるため、できるだけ高値で売却するためには複数業者で査定を比較することが重要です。個別に連絡する手間を省きたい方には、複数の業者に一度に査定を依頼できる一括査定サービスの活用がおすすめです。
こちらの記事では、スニーカーの買い取り業者について解説しています。
おすすめの業者や高く売れる特徴も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
靴の種類別に買取相場を解説
靴を売却する際に気になるポイントのひとつが「どのくらいの値段で売れるのか」という点です。ここでは、代表的な靴の種類ごとにおおよその買取相場を解説します。
革靴
革靴はビジネスシーンやフォーマルな場面で欠かせないアイテムであり、世界中にファンが多いことから、中古市場でも安定した需要があります。そのため、ブランドやモデルによっては高額査定が期待できるジャンルのひとつです。
代表的なブランドとして知られるジョンロブ(JOHN LOBB)は、モデルや状態により価格の幅が大きいものの、イヤーモデルのなかでも傑作として名高い2009年モデルであれば、〜320,000円前後の査定が見込めます。
また「靴の王様」と称されるアメリカ製のオールデン(Alden)は、中古市場でも強い人気を維持しており、状態次第では〜70,000円前後の査定につながることがあります。
スニーカー
スニーカーはファッションアイテムとしてだけでなく、コレクション性や投資的な価値を持つジャンルとしても人気が高く、中古市場でも常に需要があります。
そのなかでもとくに注目されるのが「ナイキ(NIKE)」です。ナイキは圧倒的人気を誇り、エアマックスやエアジョーダン・レトロなどの人気モデルは数万円から数十万円の高値もあり、限定発売品や有名アーティストとのコラボ商品はとくに高価買取の対象となります。
一方、ニューバランス(New Balance)も根強い人気を誇るブランドで、履き心地のよさや機能性に加えて、ファッション性の高さから幅広い層に支持されています。別注品や限定版レザースニーカーは30,000円程度が平均相場です。
アメリカ製モデルは日本製より高値で取引される傾向があります。
子ども用の靴
子ども用の靴は、もともとの販売価格が大人用に比べて安価なため、中古市場においても買取価格は控えめになる傾向があります。たとえブランド品であっても、大人用の同ブランド商品と比較すると相場は低めで、一般的には数千円程度にとどまることが多いです。
しかし、例外も存在します。たとえば、数量限定で販売されたモデルや、人気キャラクターとのコラボレーション商品は、需要が高まることで通常よりも高額での査定が期待できます。
ここで紹介した金額はあくまで目安であり、実際の査定額は靴の状態や付属品の有無、市場の需要といった複数の要因によって決まります。そのため、正確な金額を知りたい場合は一社に絞らず、複数の業者に査定を依頼して比較することをおすすめします。
靴を高く売るためのポイント
愛用してきた大切な靴を少しでも高く売るためには、ただ業者に持ち込むだけでは不十分です。靴の種類やブランドに関わらず、ちょっとした工夫や心がけ次第で査定額が大きく変わることがあります。
ここでは、靴を高く売却するために押さえておきたい具体的なポイントを紹介します。売る前に少し準備をしておくだけで査定額が変わるため、ぜひ実践してみてください。
綺麗にクリーニングしておく
靴の買取価格に最も大きな影響を与えるのは「状態」です。新品に近いほど高額査定が期待できるため、査定に出す前のクリーニングは必須といえます。長く履いた靴でも、ちょっとした手入れをして見た目を整えるだけで査定額が上がるケースは少なくありません。
革靴の場合は、まず専用ブラシでホコリや表面の汚れを落とすことから始めましょう。その後、レザー専用のクリーナーで丁寧に汚れを拭き取り、革用クリームを薄く塗布して栄養を与えます。
最後に再度ブラッシングを行えば、自然なツヤが蘇り、査定時の印象が格段によくなります。
スニーカーの場合、とくにキャンバス地のモデルは汚れが目立ちやすいため、中性洗剤を使って部分的に洗浄すると効果的です。歯ブラシなどの柔らかいブラシで優しくこすり、風通しのよい日陰でしっかり乾燥させましょう。
ただし、無理に汚れを落とそうとして強い洗剤を使ったり、ゴシゴシと力を入れてこすったりすると、素材を傷めて逆に価値を下げてしまう可能性があります。あくまで靴の素材や特徴に合わせた方法で優しく手入れすることが大切です。
付属品を一緒に売る
購入時の箱や保証書、ギャランティカードなどは正規品の証明となり査定額アップに直結します。重要な付属品には純正靴箱、保証書、替え靴紐、シューツリー、ブランド保存袋、取扱説明書があります。
とくにハイブランドでは偽物対策のため付属品の価値が高く、箱だけで査定額が数千円上がることもあります。
早めに買取してもらう
靴にも流行があり、時間経過とともに価値は下がります。新作は発売から時間が経つほど査定額が下がるため、売却検討中なら早めの行動が大切です。
ただし季節も考慮しましょう。夏用の靴は春頃、冬用の靴は秋頃に売却すると需要の高まりで査定額アップが期待できます。
複数業者で査定してもらう
最高値での売却に最も重要なのが複数業者での査定です。業者の専門分野や販売ルート、在庫状況の違いにより同じ靴でも査定額に大きな差が生まれます。
しかし、別に複数業者へ連絡・日程調整するのは非常に手間がかかります。そこで効率的なのが、複数買取業者に一度に査定依頼できる一括査定サービスの活用です。一回の申し込みで複数業者の査定額を比較でき、時間と手間を大幅削減しながら最高値での売却が実現できます。
まとめ
靴を高く売るためには、適切な業者選び、状態の維持、適切なタイミング、そして最も重要な「複数業者での価格比較」が大切です。
今回紹介した8つの買取業者は、それぞれ異なる強みを持つ信頼できるサービスです。バイセルはハイブランド品、なんぼやは幅広いブランドに対応と、靴の種類によって最適な選択肢が異なります。
ただし、個別に業者へ連絡すると時間や手間がかかるため、効率的に比較できる一括査定サービスを利用することをおすすめします。
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