街中でふと目にする、大きな耳とギザギザの歯が特徴的なキャラクター「labubu(ラブブ)」。いつの間にか世界的なブームとなり、初代モデルが2,200万円で落札される例も見られるほど(※2025年12月25日時点)、今や単なるキャラクターグッズの枠を超えた存在となっています。
本記事では、labubuがなぜこれほどまでに人気を集めているのか、その理由やPOP MARTによる戦略、楽しみ方から、資産価値の高いアイテムを高く売却するためのポイントまで、徹底解説します。
- labubu(ラブブ)が世界中で爆発的な人気を誇る4つの理由
- 「可愛い×不気味」なデザインと著名人の影響力
- POP MART(ポップマート)が仕掛ける巧妙な5つの販売戦略
- ファンを熱狂させる「ぬい撮り」や「デコバッグ」などの楽しみ方
- 資産価値としてのlabubuと、高額査定を引き出す売却のコツ
labubu(ラブブ)はなぜ人気?主な4つの理由
labubuが世界的な社会現象となっている背景には、キャラクターそのものの魅力に加え、現代のトレンドやコレクター心理を巧みに突いた要因があります。
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1. 著名人の着用による爆発的な拡散
特に影響が大きかったのは、BLACKPINKのリサさんがSNSでlabubuのぬいぐるみを愛用している姿を投稿したことです。これをきっかけに東南アジアを中心に人気が爆発しました。他にもリアーナさんやレディー・ガガさん、ベラ・ハディッドさんなど、世界的なセレブリティがファッションに取り入れたことで、「持っていることがステータス」というイメージが定着しました。 -
2. チャーム・デコバッグ流行との親和性
Y2Kファッション(2000年代流行のリバイバル)により、バッグに大きなチャームをたくさん付ける「デコバッグ(ジェーン・バーキン・スタイル)」が流行しています。labubuのぬいぐるみチャームはそのトレンドに完璧に合致し、ファッションアイコンとしての地位を確立しました。 -
3. 「可愛い×不気味」の絶妙なバランス
単に可愛いだけではなく、少し意地悪そうな表情やギザギザの歯といった「キモ可愛さ(不気味可愛い)」が、個性を重視するZ世代やミレニアル世代に刺さりました。誰とも被らない独自性が、ファッションに敏感な層を惹きつけています。 -
4. 希少性とコレクション欲の刺激
多くの商品が「ブラインドボックス(中身が見えない箱)」形式で販売されており、シークレットアイテムが存在します。また、期間限定・数量限定のモデルが多く、手に入りにくいという希少性がコレクターの熱狂をさらに加速させています。
そもそもlabubu(ラブブ)とは?
labubuは、香港出身でオランダ育ちのアーティスト、Kasing Lung(カシン・ルン)氏が生み出したキャラクターシリーズ「The Monsters」の一員です。
北欧の伝説に登場するエルフの部族という設定で、森の中に住む、好奇心旺盛でいたずら好きな性格として描かれています。2019年からは、中国の人気トイブランド「POP MART(ポップマート)」と独占契約を結び、世界規模での展開が始まりました。
labubu(ラブブ)を人気へつなげた戦略
POP MARTが行ったマーケティング戦略は、従来のキャラクタービジネスとは一線を画すものでした。
1. ブラインドボックス(盲盒)形式
箱を開けるまで中身が分からないワクワク感が、SNSでの「開封動画(Unboxing)」ブームを呼び起こしました。シークレット版を引き当てるためのリピート購入を促進する仕組みです。
2. 自社IPの強力なブランド化
単なる玩具ではなく「アートトイ」として位置づけ、有名アーティストやアパレルブランド(PRADAやHYSTERIC GLAMOURなど)とのコラボレーションを積極的に行い、ブランド価値を底上げしました。
3. ジェンダーレスなデザイン
中性的なデザインであるため、男女問わずファンを獲得できたことも大きな要因です。男性でもアクセサリー感覚で持ち歩けるクールな側面を持っています。
4. 販売ルートの制限とプレ値の形成
どこでも買えるわけではなく、直営店や限定イベントに絞ることで飢餓感を演出。その結果、二次流通市場で価格が高騰し、投機的な価値も注目されるようになりました。
5. 二次流通市場の活用
限定品やシークレットアイテムが中古市場で高値で取引されることで、さらに「欲しい」という欲求を煽るエコシステムが出来上がっています。
labubu(ラブブ)の楽しみ方
ファンは単に集めるだけでなく、labubuを自分の生活の一部として楽しんでいます。
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ファッションのアクセントに
ミニバッグに付けたり、その日の服装とlabubuの衣装の色を合わせたりして、ファッションの一部として楽しみます。 -
「ぬい撮り」でSNS映え
旅行先やカフェに連れて行き、風景と一緒に撮影する「ぬい撮り」が盛んです。世界中のファンとハッシュタグで繋がることができます。 -
インテリア・アートとして
高級感のある大型フィギュアやアートピースとして、自宅のデスクや棚をデコレーションし、自分だけのコレクションスペースを作ります。
資産価値としてのlabubu(ラブブ)
labubuは、今や投資対象としても注目されています。特に限定モデルや、初期に生産されたモデルは、発売時の定価の数十倍、数百倍になることも珍しくありません。
実際に、過去には希少な初代モデルが2,200万円という驚異的な価格で落札されたケースもあり、コレクションを整理する際に驚くような高値がつく可能性があります。
labubu(ラブブ)をできるだけ高く売るためのポイント
お手元のlabubuを売却する際、少しの工夫で査定額が変わります。
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1. 売却のタイミングを見逃さない
ブームの最中や、新しいコラボが発表されて注目が集まっている時期は高価買取が期待できます。 -
2. 付属品を完璧に揃える
外箱、内袋、付属のカード、タグなどは査定額に大きく響きます。できるだけ購入時に近い状態で査定に出しましょう。 -
3. 複数の業者の価格を比較する
業者によって在庫状況や得意な分野が異なります。1社だけで決めず、比較することが最も重要です。
売却業者を選ぶ際の重要ポイント
大切なコレクションを任せる業者選びには、以下の3点を確認しましょう。
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専門知識の有無
アートトイやlabubuの市場価値を正確に把握している査定士がいるか。 -
査定プロセスの透明性
なぜその金額になったのか、理由を明確に説明してくれるか。 -
カスタマーサポートの充実
連絡がスムーズで、疑問点に丁寧に答えてくれるか。
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labubuは単なるブームに留まらず、アートとファッションが融合した新しい文化としての地位を築きつつあります。手元のコレクションの価値を知ることは、labubuをより深く楽しむ一歩にもなるでしょう。

