「iPhoneは、新型が出る前に売ったほうがいい?」——iPhoneの売り時は、使わなくなったら早めに売るのが基本です。そのうえで、1年の中でも値動きに傾向があります。
そこでこの記事では、Appleの新型の発表の時期と、業界団体が公表している買取平均額のデータをもとに、iPhoneの売り時を1年のカレンダーで中立の立場でまとめました。
この記事のポイント
- Appleは、ここ数年、9月に新しいiPhoneを発表しています。
- 業界団体のデータでは、発売から1年以上たったiPhoneの買取平均額は、11月と12月に下がった例が多くありました。
- ただし、値動きは年や機種で違うため、使わなくなったら早めに売るのが基本です。
1. 新しいiPhoneは9月に発表されてきた
まず、Appleは、ここ数年、9月に新しいiPhoneを発表しています。たとえば、2025年のiPhone 17は9月12日に予約が始まり、9月19日に販売が始まりました(Apple Newsroom「Apple、iPhone 17を発表」)。また、2026年のiPhone 18 Proは、9月12日に予約、9月18日に販売が始まっています(Apple Newsroom「Apple、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxを発表」)。
なお、2024年のiPhone 16も、9月13日に予約、9月20日に販売が始まりました(Apple Newsroom「Apple、iPhone 16とiPhone 16 Plusを発表」)。
2. 業界団体のデータで見る月ごとの値動き
次に、中古スマホの業界団体リユースモバイル・ジャパン(RMJ)は、正会員9社の個人向けの買取平均額(A〜Cランク)を、機種・容量ごと、月ごとに公表しています(リユースモバイル・ジャパン「RMJ買取平均額の公表について(更新期間:2025年7月‐12月)」)。
このデータ(2018年1月〜2025年12月)を最高値ナビで集計しました。発売から1年以上たったiPhoneについて、前の月と比べた値動きの中央値は、次のとおりです。
| 月 | 前の月との比較(中央値) |
|---|---|
| 1月 | −2.1% |
| 2月 | −1.8% |
| 3月 | −3.2% |
| 4月 | −1.3% |
| 5月 | −3.3% |
| 6月 | −3.6% |
| 7月 | −2.9% |
| 8月 | +0.6% |
| 9月 | +3.3% |
| 10月 | −1.1% |
| 11月 | −5.2% |
| 12月 | −5.2% |
つまり、このデータでは、8〜9月は上がった例が多く、11〜12月は下がった例が多くありました。たとえば、11月と12月は、8割を超える例で前の月より下がっています。一方、9月は、6割を超える例で上がっていました。
3. 1年の売り時カレンダー
そして、ここまでをもとに、1年の流れをまとめます。
- 1〜7月:少しずつ下がる月が多い時期です。使っていないiPhoneは、待たずに売るのが基本です。
- 8〜9月:上がった例が多い時期です。新型に買い替えるまで使う予定なら、この時期に売るのも1つの方法です。
- 10月:新型を買ったら、データを移してから売る準備をします。
- 11〜12月:下がった例が多い時期です。年内に売るなら、早めに動きましょう。
なお、新しいiPhoneに買い替える場合は、受け取ってデータを移してから、古いiPhoneを初期化して売ります。手順はiPhoneのバックアップで解説しています。
4. 年ごとに違う点に注意
ただし、値動きは年や機種によって違います。たとえば、同じデータで9月の値動きを年ごとに見ると、2021年と2022年は下がり、2023年から2025年は上がっていました。
また、このデータは9社の買取の平均で、A〜Cランクの状態の違いも含んでいます。したがって、実際に売るときは、そのときの各店の価格を比べて決めましょう。発売からの年数による値下がりの目安はiPhoneの買取価格で解説しています。
5. iPhoneの売り時に関するよくある質問
3月は高く売れると聞きました。
このデータでは、3月に上がる傾向は見られず、前の月より下がった例のほうが多くありました(中央値は−3.2%)。
新型が発表されると、すぐに値下がりしますか。
このデータでは、9月はむしろ上がった例のほうが多く、大きく下がったのは11〜12月でした。ただし、年によって違います。
結局、いつ売るのがいいですか。
使わなくなったときが基本です。そのうえで、売る直前に各店の価格を比べましょう。最高値ナビなら、各店の買取価格をまとめて比べられます。
まとめ:iPhoneの売り時は「使わなくなったら早め」に
まず、使っていないiPhoneは、待たずに売るのが基本です。次に、買い替えるまで使うなら、データでは8〜9月に上がった例が多く、11〜12月は下がった例が多くありました。このように、iPhoneの売り時は、カレンダーを目安にしつつ、そのときの価格を比べて決めるのが大切です。
最高値ナビなら、複数の買取店のiPhoneの買取価格をまとめて比較できます。iPhoneの買取価格一覧はこちら
関連記事:iPhoneの買取価格 / iPhoneを高く売るコツ / iPhoneの下取りと買取
公開日 2026.10.13 / 更新日 2026.10.13
※本記事は買取に関する一般的な情報を中立の立場で提供するものです。値動きはRMJの公表データ(2018年1月〜2025年12月)を最高値ナビで集計した傾向で、今後の価格を保証するものではありません。運営者情報・古物営業法に基づく表記はサイトフッターをご覧ください。
※出張買取(訪問購入)では、iPhoneなど持ち運びが容易な機器は特定商取引法の訪問購入の規定の対象で、書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができます(消費者庁「訪問購入」)。一方、店頭買取と宅配買取は、この規定の対象外です。

