「使わなくなったSSDやメモリも売れる?」——SSDの買取は、容量と規格(M.2のNVMeやSATAなど)が査定の中心です。HDDやメモリも同じく、容量と規格で見られます。ただし、SSDやHDDは記憶装置なので、売る前のデータ消去が欠かせません。
そこでこの記事では、SSDの買取について、査定で見られるポイント、HDD・メモリの扱い、売る前のデータ消去と梱包の注意を中立の立場でまとめました。
この記事のポイント
- SSDは容量と規格、メモリは規格と容量で査定されます。
- HDDやSATAのSSDは、単品では買い取らない店もあります。
- 記憶装置は、初期化だけでなく、データを確実に消してから売りましょう。
1. SSDの買取で見られるポイント
まず、SSD・HDD・メモリで見られるところは、次のとおりです。
| 種類 | 査定で見られるところ |
|---|---|
| SSD(M.2・NVMe) | 容量と規格の世代(Gen3・Gen4・Gen5など)、健康状態 |
| SSD(2.5インチ・SATA) | 容量と健康状態 |
| HDD | 容量、動作音、使用時間 |
| メモリ | 規格(DDR4・DDR5など)、容量、枚数(セットか) |
なお、HDDや2.5インチのSSDは、単品では買い取らない店もあります。また、小さい容量のHDDや、古い規格のメモリ(DDR2など)を対象外にする店もあるため、先に対象を確かめましょう。
2. 売る前のデータ消去が必須
次に、とくに気をつけたいのがデータの消去です。バッファローも、通常の消去や初期化ではデータが完全には消えず、そのまま譲ると復元されるおそれがあると注意しています(バッファロー「バッファロー正規データ消去サービス」)。
とくにSSDは、書き込む場所を分散させる仕組みのため、上書きしても全体に届かない場合があります。そのため、NECは、SSDに対応した専用の消去機能(ATA Secure Erase・暗号化消去)を勧めています(NEC LAVIE公式サイト「パソコンのデータ消去・初期化はどうやる?」)。
なお、磁気で消す方法や物理的に壊す方法は、ドライブを使えなくするため、売る場合には向きません。売るなら、ソフトで全体を消す「論理消去」を選びましょう。くわしい消し方はパソコンのデータ消去の方法で解説しています。
3. 健康状態と動作の確認
さらに、SSDやHDDは、健康状態も見られます。使用時間や書き込んだ量、エラーの有無は、確認用のソフトで確かめられます。
なお、認識しない、異音がするといった物は、ジャンク品として扱われることがあります。とくにデータが消せない状態の物は、売らずに消去サービスを使ったり、処分したりすることも考えましょう。処分はパソコンの処分方法で解説しています。
4. メモリの売り方
また、メモリは、規格と容量、枚数が査定の中心です。たとえば、2枚組で買ったメモリは、セットで出すと評価される場合があります。
なお、デスクトップ用とノート用のメモリは、形が違います。見積もりのときは、規格(DDR4・DDR5など)、容量、枚数、デスクトップ用かノート用かを伝えましょう。外すときの注意はPCパーツの買取で解説しています。
5. 梱包の注意
そして、送るときは次の点に気をつけましょう。
- 帯電防止の袋に入れる:静電気から守ります。
- HDDは緩衝材で包む:衝撃に弱いため、動かないように詰めます。
- 小さな部品はまとめる:M.2のSSDやメモリは小さいので、なくさないようにします。
6. SSDの売却に関するよくある質問
フォーマットしただけで売ってもいいですか。
おすすめしません。フォーマットや初期化だけでは、データが復元できる状態で残ることがあります。専用の方法で消してから出しましょう。
PCから外したSSDも売れますか。
売れる場合があります。ただし、単品では買い取らない店もあるため、先に対象を確かめましょう。PCごと売るか分けて売るかは自作PCの買取で解説しています。
消したことを証明してもらえますか。
データ消去の証明書を発行するサービスもあります。会社で使っていた物を手放すときは、とくに確かめておくと安心です。
まとめ:SSDの買取は「容量と規格」と「データの消去」
まず、容量と規格を控え、健康状態を確かめましょう。次に、専用の方法でデータを消し、守って梱包します。このように、SSDの買取は、容量と規格を正しく伝え、データを確実に消すことが基本です。
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公開日 2026.10.15 / 更新日 2026.10.15
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